株式会社ジャパン・マーケティング・エージェンシー
代表取締役社長 澁野 一彦
シニア関連の消費がじわりと広がり、流通の対応が進んでいる。
同社はシニア向けの商品やサービスを重視する「シニアシフト」を打ち出している。高齢者の朝型のライフスタイルに開店時間を合わせた戦略で、米飯商品や総菜パンなどでシニア顧客の朝食需要の取り込みを狙う。
弊社で実施した「シニアライフスタイル調査2012」(今年5月実施)でも、シニア層がこのような対応に呼応し、「中食」や「宅配サービス」の利用が徐々に浸透していることが認められる。
(少し前の記事で恐縮であるが)今春4月の新聞各社の記事から・・・
東アジアの未来の食糧需要を予測した調査報告書を米国穀物協会が発表した。
少子化や小世帯化、高齢化社会がさらに進み、食材よりも加工食品を重視する動きによって 調理済み食品を輸出する中国が日本の台所になるかもしれないと示唆している。
前号でシニア世代の消費行動特性を消費意識項目(40項目)による因子分析によって検証した結果、
など高齢者層の合理的で賢い消費行動が確認された。
"キッチンのない日本(=脱調理)"は、若者世代ではなく(オール電化と同じように)シニア世代が牽引する未来の食卓かも知れない。


