梅津 順江(ウメヅ ユキエ)
定性調査部 ディレクター インタビュアー
2012年は、50-60年代に発売された袋麺に食い込んだ『マルちゃん正麺』、実際の利用シーンを調査し、段ボールなどの切れ味も増した『フィットカットカーブ』など、昔からあり、進化や高機能化を期待していなかった商品がイノベーションを成し遂げ、閉鎖した市場をこじ開けた例が際立つ。
【ヒット商品ベスト30】のランキング選考基準は、「2011年10月〜12年9月に発表された製品・サービスを対象にヒットの度合いを"売れ行き""新規性""影響力"の3項目に沿って総合的に判定。昨年すでにヒットしていた商品は原則として対象外」とある。
この市場を牽引しているのは、『♪グルグルグルグルグルコサミン 世田谷育ちのグルコサミン♪』ではないかと思う。おなじみのフレーズをつい口ずさんでしまう『世田谷自然食品のグルコサミン』は、2009年のモンドセレクションで金賞を獲得。年間の出荷総数250万個を突破する勢いという。
この辺りを念頭に置けば、新しいビジネスチャンスが生まれると思う。


